💛介護する人のケア

介護する人が倒れないために。負担を減らす5つの考え方

介護は長く続きます。がんばりすぎて介護する側が倒れてしまっては元も子もありません。「ひとりで抱えない」を基本に、負担を減らす考え方を持っておきましょう。

1. ひとりで抱え込まない

まずは相談先を持つこと。地域包括支援センターやケアマネジャーは、サービスの調整だけでなく介護者の悩みも聞いてくれます。家族や周囲にも状況を共有しておきましょう。

2. レスパイト(休息)を意識的に取る

ショートステイやデイサービスを使って、介護から離れる時間を確保します。休むことは手抜きではなく、介護を続けるために必要な準備です。

3. 道具に頼って身体の負担を減らす

移乗や入浴の介助は腰を痛めがちです。福祉用具や介助グッズを使うと、身体への負担が大きく変わります。選び方は介護用品の選び方を参考にしてください。

4. 完璧を目指さない

「全部自分で」「いつも笑顔で」を目指すと疲れます。できない日があって当然と考え、使えるサービスや市販品に頼ることが、長く続けるコツです。

5. 自分の心身の不調に気づく

眠れない・食欲がない・気分が落ち込む状態が続くときは、無理せず医療機関や相談窓口へ。介護する人の健康も、介護の一部です。


制度面の支えは介護保険のしくみを。食事の負担軽減は介護食の選び方もどうぞ。

よくある質問

介護の相談はどこにすればいいですか?
地域包括支援センターが介護全般の総合相談窓口です。介護者自身の悩みも相談でき、必要なサービスや専門窓口につないでくれます。
レスパイトケアとは何ですか?
介護する人が一時的に介護から離れて休息するための仕組みです。ショートステイやデイサービスを活用して、介護者の心身の回復を図ります。
気分の落ち込みが続くときは?
睡眠・食欲・気分の不調が続く場合は介護うつのサインかもしれません。早めに医療機関や相談窓口に相談し、ひとりで抱え込まないことが大切です。