介護食の選び方。やわらかさ・とろみ・栄養で食べる力に合わせる
介護食は、本人の噛む力・飲み込む力に合わせて選ぶことが何より大切です。合わないかたさは食べづらく、誤嚥(ごえん)の心配にもつながります。次の3点で選びましょう。
1. かたさの「区分表示」を目安にする
市販の介護食には「容易にかめる」「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」「かまなくてよい」といった区分があります。本人の状態に近い区分から試すと、無理なく食べられます。
2. 飲み込みが心配ならとろみ調整を
水やお茶でむせやすい場合は、とろみ調整剤でなめらかにすると飲み込みやすくなります。入れすぎると固くなるので、少量ずつ様子を見るのがコツです。心配が続くときは医師・歯科・専門職に相談しましょう。
3. 食が細いときは栄養補助食品で補う
量が食べられないときは、少量で栄養がとれるゼリーやドリンクが便利です。市販のレトルト介護食と組み合わせると、調理の負担も減ります。
市販の介護食を上手に使う
毎食手作りは大変です。市販の介護食・やわらか食を見ると、区分別の商品がそろっています。
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よくある質問
介護食は普通の食事と分けて作る必要がありますか?
家族の食事をやわらかく刻む・とろみをつけるなど、取り分けて調整する方法もあります。市販のレトルトを併用すると負担を減らせます。
とろみ剤はどのくらい入れればいいですか?
商品の表示を目安に少量ずつ調整します。入れすぎると固くなり飲み込みにくくなるため、様子を見ながら加えましょう。むせが続く場合は専門職に相談してください。
食欲がないときはどうすればいいですか?
少量で栄養がとれる補助食品やゼリーを使い、好きな味から試すと食べやすくなります。体調の変化が続く場合は医療職への相談をおすすめします。